せっかくなら、高値で買い取ってもらおう!電線・銅線
電線・銅線買取のポイント
電線や銅線に使われている銅は純度が高く、買取されたものは再び銅に加工され再利用されます。
状態や直径、被覆によって位置づけが変わってくるので、少しでもいい状態で買い取ってもらいましょう。
銅率について
電線に使われている銅率を調べましょう。銅率とは、雑線に含まれる銅の重量%のことです。
電線などの雑線から被覆を外せば、計算できます。雑線に含まれる銅の重さの比率で決まるので、太い電線ほど高いとは限りません。太い電線の中に、さらに被覆された銅線が含まれていれば、それだけ銅率は下がります。
被覆を外して、銅線のみ買い取ってもらう場合は関係ありませんが、手間を省いて電線のまま買い取ってもらう場合は考慮しましょう。
ピカ線について
高価買取してもらうには、銅線のみにしておくことが大切です。銅線で高価なのは、被覆などを剥がし不純物を取り除いたピカ線です。光線や1号銅などとも呼ばれます。
被覆しているものやジョイント部分を除ける場合は、剥離機などを使って除きましょう。変色や腐食しているものは価値が下がります。太さは、直径が1.3㎜以上のものが基準です。
ピカ線以外の細線について
電線以外にも銅線が使われているものはあります。身近なものでは、パソコンやキーボード、マウス、LAN、USBなどのケーブルです。
信号線なので銅線はとても細く銅率は低いですが、再利用できるものなので、環境のためにも買取業者に買い取ってもらいましょう。
また、電線の中には、銅線を錫メッキやエナメル加工しているものがあります。そういったメッキされている銅線も価格は下がるので注意しましょう。